やたらに、ゆとり。

しれっと徒然なるままに書く人。

ツレヅレなるままに⑥ 本末すってんころりん


花粉が舞いはじめましたね。

 

憂鬱な時期です。
普通に生きているだけで、呼吸もままならなくなるとか、毒すぎる。

 

 

花粉症になったのは確か、年長さんぐらい。
ちいさいころから、犬やら猫やら、アレルギー系にはすこぶる弱かったので、納得の発症。

 


にしても、早すぎないか。


私の人生は花粉症と共に。うん。ぜんぜん過言じゃない。

 

 

花粉症ごときで、病院なんて、けっ。

 

 

と、自然に症状が引くまで、毎シーズン苦しみ抜いていました。

 

 

 

そんな意地が崩れたのは高校最後の試験。


試験勉強は、短く濃く。
短期集中型の、鬼の短期記憶で挑んでいた私にとって、呼吸が、酸素がどれだけ大事か。

BUMP OF CHICKENのsupernovaがこれほど響いた日はなかったです。

 

 

 

熱が出たりすると気付くんだ僕には体があるって事
鼻が詰まったりすると解るんだ今まで呼吸をしていたこと
君の存在だって何度も確かめはするけど
本当の大切さは居なくなってから知るんだ

 

 

 

全力のそれなー!が出ました。

 

呼吸ができないのなら、勉強もできたもんじゃない。
息が出来ねば、戦は出来ぬ。
初めて、花粉症で耳鼻科にかかった記念日、うふふ。

 

コンセントのような形の2つの管を、鼻の穴にぶっさし、スチーム状の薬を吸い込むこと、およそ30分。

 

なあんじゃこりゃ!!

 

30分後、世界は変わっていました。

 

 

息が、息が……

空気を、酸素を吸える……!

 


熱でも喉でも花粉でも、生きづれえと感じたら、無理や我慢はせず、病院にかかるべきだと心に銘じました。

 

いざ、挑むは試験勉強。

 

呼吸良好、鼻がスースー通る。

で、

 

 

この止まらない鼻水は何だ。

 

 

 

 

スチームの薬は、過剰に反応している鼻腔の腫れを抑えるものだったんですね。

腫れは引いても、鼻水は引かず。

逆に通り道ができたわけです。

 

 

結局、両穴にティッシュを詰めて勉強に挑みました。

さらば、酸素。

本末転倒とはこのこと。

 

 

 

 

久しぶりの更新となりましたが、書く練習やめたわけではありません。

いろいろ挑戦したいことがあって、文章を書いていました〜〜

 

この書く練習が確実に力になって来ていると、体感する日々。