いざ書くとね
絶対読みたい!ってわけでもないけど、
5巻ぐらいまで律儀に買い続けて、
7巻を超えたあたりから惰性で買い続けて、
見ているだけ聞いているだけの中堅バラエティみたいな、
そんな漫画の最新刊(最終巻)が出ていて、
お、でてる
最終巻か、早いな〜
(あんまり面白くないけどなあ)
最後やし、買ってやろうではないか
と購入。
なんやかんやホクホクした気持ちで帰宅。
俗に言う「人をダメにするソファ」に沈む。
透明のビニルを破く。
ページの間にある広告を素早く抜き取る。
それらをゴミ箱へ。
ふう、
さて、最終巻たのしもう、キュンキュン急展開待ってるぜ!☆
そんな意気込みで読み進めていくと、なんだか。
なんだか不可解で。
不可解というか、不気味というか。
ん? 「別れよう」? この子らって付き合ってた? いつの間に?
とにかく、最終巻100頁余にわたってずっと何事も全て「急展開」だったのです。
海外に行くと言い出したり、
やっぱ行かない、一人暮らしすると言い出したり、
結果やっぱ行く! こんな風にまとまり、
〜何年後〜
空港にて、
会いたかった……!!!!
〜ハッピーエンド〜
……。
え、え、え、置いてけぼりなの私だけ?!
あまりにも支離滅裂すぎんか?!
いいよ海外いくのは、でもその過程とかさ?
その辺の葛藤とかさ?
醍醐味は?
「急展開」が雑すぎないか!!!!!
(高校生の恋愛ものに純粋にキュンキュンしづらくなってからは)
惰性ではあったけど、律儀に買い続けたイチ読者として
それでも楽しみだった最終巻がこんな、
こんな支離滅裂に過ぎていくなんて、
ハッピーエンドなそれと裏腹な私の気持ち。
また読み返したら違う解釈ができるはず、
私のJK心が蘇ったら楽しめるはず、キュンキュンできるはず……。
ぐにゃりと人型にくぼんだ、人をダメにするソファはもの悲しく。
不可解な最終巻を本棚へ納めに自分の部屋に向かいました。
ナニコレ。
「11」がなーーーーーーーーーーい!!!!!
そりゃ、支離滅裂だ。
支離滅裂は私の方。
咲坂伊緒先生ごめんなさい。
しゃざいもうしあげます……(ユルシテ)
こんなことがあったとさ。
ちゃんちゃん。
無性に文章書きたくなって、いざ書くとこんなくだらん話よ〜〜
あーでも書くのって、楽しいね。