土日は漫画② やまもり三香『椿町ロンリープラネット』
家に一人でいることが多いです。
もともとアウトドア派ではないのですが、このところ番犬ポジションが確立されていっている気がします。
メリットがありまして。
番犬兼ハウスキーパー的な立ち位置な今、学生時代おろそかにしてきた家事を自主的にできるようになってきました。
掃除、料理、洗濯。
当たり前の生活力がやっと身についてきた気がします。
最近はもっぱらスープづくりに凝っております。
夜ご飯としてスープをつくり、次の日のお弁当に持っていく。
このサイクルがなんとも、あ〜〜ちゃんと生活してる〜〜自分で生きてる〜〜と実感するのです。
親に頼りっぱなしはよろしくありませんね。
当たり前の生活力をつけて、早く、早めに、親孝行せねばと思う毎日です。
土日は漫画、第2回目は、やまもり三香先生の『椿町ロンリープラネット』です。
いや〜〜、やまもりさんは相変わらず魅力的な年上男性をお描きになられる。
画像向かって右側が、高校2年生の大野ふみちゃんです。かわいい。
とにかくかわいい。
早くして母親を亡くし、仕事熱心な父親と二人暮らしなので、生活力がハンパないって、です。
そんなふみちゃん、ひょんなことから父親の借金返済のため、画像向かって左側のぶっきらぼうなロン毛時代小説家の木曳野暁(きびきのあかつき)の家で住みこみ家政婦をすることになります。
も〜〜う、この暁先生がたまらんのですよ。
ロン毛なんてアウトオブ眼中、だったのですが、暁先生は許しちゃう。
ミステリアスな人はめんどいしええわ、だったのですが、暁先生は許しちゃう。
なんでですかね? わっかんない。
そう、そんなわけわからん魅力を持った時代小説家と女子高生のらぶな話です。
認めたくないですが、実写映画化最有力候補だと思います。
断固拒否ですが。
キャストが誰々ならいい〜〜とかありません。
むりです! だめです! 僕は嫌だ!(平手友梨奈)
映画協会の偉い人たちは2次元の尊さを感じるべきです。知るべきです。
彼ら彼女らは、2次元という不可侵領域に存在するからこそ、輝くのです。
あ〜〜コミックスから飛び出してくれへんかな〜〜
とか一瞬たりとも思ったことありません!
これガチ。
(自分が2次元に行きたいと思ったのは百万回ぐらいある。これガチ。)
頼むから、実写映画化はやめてほしいな〜〜あ〜〜
実写映画化から、ロンプラ原作を知るじゃなく、純ロンプラ原作愛者がもっともっと増えますよう。
ロンプラは、男女問わず読んでいただきたい一冊。
皆さんひとり残らず、ふみちゃんの、木曳野暁の、虜になってしまえ〜〜
いつか、変な癖について言ったと思うのですが、変な癖、もう一つありました。
漫画に関することなのですが、
カッコいい登場人物の、身長体重にキュンとする。
もはや、
クセというか、ヘキですね。
お恥ずかしい。
身長体重ってなんだか急に現実感出ません?
紙ペラだったキャラクターに急に質量感が出るというか。
本当にいるんだ〜〜! てなりますよね。(こわい)
社会人なのでそろそろこんな癖治したいですが、無理です。
漫画イズマイライフ。
土日最高。