読書感想文⓪ 序
昨年12月、23歳になった。
23歳には結婚するものだと思っていた、幼き頃。(母が23歳で結婚した)
23、にじゅうさん。
なんとまあ、馴染みのない。
23歳らしく。
「らしい」ってなんだい。
大人っぽく。
「ぽく」ってなんだい。
「ぽく」単体で見るとちょっとかわいいな。
とか思ってたときぐらい(たぶん)に、ノックの音。
なにやつ。
なぬ、父。
誕生日やな。
うん。
これあげる。
おー。
父からの贈り物は大抵図書カードだ。
頂いたからには大奮発。
魅力的な装丁に惹かれても、いつもなら文庫本になるまでガマン……と泣く泣く、未練タラタラスルーをかましていた、単行本。
今の私は、最アンド強。
図書カードで、扇子できちゃうわよ。
父に感謝の気持ちを忘れず。
……
装丁ステキ衝動買い、リミッター解除!!!
お客様、お支払いは……
(図書)カードで。
現金使わぬ買い物の充足感、この上なし。
左上から、
雪舟えま『ナニュークたちの星座』
氏田雄介『54字の物語』
村田沙耶香『となりの脳世界』
左下から、
ジョン・チーヴァー 訳:村上春樹『巨大なラジオ/泳ぐ人』
アリ・スミス 訳:木原善彦『両方になる』
森見登美彦『熱帯』
眼福。僥倖。
『巨大なラジオ/泳ぐ人』『熱帯』読了。
『両方になる』読んでる最中(って他の表現法ないかな? 読中? 中読? 中毒? にしようか?)
ともかく、ここまでだらだらと何を到達点に文字打ちしたかというと。
読書感想文書きます。
私、なかなか昔から書く仕事がしたいしたい言うております。
しかし、社会人になってから全く、まっっっったく書いていません。
だから、書きます。
これは、練習です。 リハビリです。
週に1本、何らかの文章を書いていた、大学最後の1年の頃。
ひいひいしながら、仕上げた詩、小説、2次創作、エッセイ。
今考えるとあの時の自分、すごかった。
質云々ではなく、書いていた。
質云々ではなく、プライド持っていた。
質云々ではなく、書くのが好きだった。
格好悪いけど、
あの時の自分に戻りたいから、書きます。
自分に申し訳ないから、書きます。
自分に失望されたくないから、書きます。
格好悪いけど、
私、何事も宣言しないと続かない。
ここで宣言させてね。
眠れるブログ叩き起こして、宣言なんて大袈裟な。
小心者なんです、格好悪いね。
書きます。
読書感想文から、はじめます。
物書き1年生。
大阪モード学園のCM「好きなことだけは、死んでも離すな★」を胸に刻む。
格好悪くても、死んでも離さないぞ★
ブログの名前も格好悪いね、「書く練習」。
でも、なかなか気に入ってたりする!